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日本のものづくりをセールスプロモーションに繋げる仕事。地域資源マーケティング事業部 宮崎夏生

日本のものづくりをセールスプロモーションに繋げる仕事

私はLIVESの外販営業で、職人さんやクリエイターさんと「日本のものづくり」に携わる仕事をしています。地場産業やつくり手の新たな販路をつくることをメインのミッションとしており、最も注力しているのが企業のキャンペーンやミュージアムグッズの制作等セールスプロモーションの分野です。一度ものづくりの情報を作り手や素材、技術、背景にまで分解し整理し、得意先やブランドの世界観にあわせてこれらの情報の強弱や、要素の掛け合わせでオリジナルのストーリーをつくります。その後、これらをベースに職人と商品を開発することが主な取り組みです。ナショナルブランドと職人がコラボレーションをするプロジェクトが増えてきているのですが、地域の商材の良さがそのままだと伝わらず、一度私達で企画を再構築し繋げていくことが求められています。その他、国際会議や企業主催のイベント等での記念品として提案をするMICE関連。感度の高い海外のバイヤーや、インセンティブツアーの団体旅行で来日するお客様への商品セレクトから翻訳対応等インバウンド関連の提案を行っています。

外国人デザイナーの“みたて”をかたちにする、職人の誠実なものづくり

以前、外資系お酒ブランドのクライアントさんと卓上にボトルを飾る什器を制作したことがあります。イギリス人デザイナーが、お酒のボトルを“日本の提灯”にみたててデザインしたもので、当初は制作数と納期から国内での実現性が難しいとされていました。その際、提案したのが複数産地の工芸技術を掛け合わせることで費用も抑えつつ実現できるプランで、ジャパンメイドのエッセンスがはいることでデザインにもストーリー性が出るのでやってみようかと話が進むことになりました。大阪で鞄をつくる職人、飛騨高山で家具をつくる職人、高岡で仏具をつくる職人が各々パーツを作製し、LIVESでは革・木材・金属という3つの異素材を1つの最終形態に組み合わせる際、職人同士の良さをひきたてるよう細部の色味や素材のデザイン調整を行いました。日本限定展開のプレミアムノベルティとして600点程程制作したのですが、職人さんが自分の技術をこれまでにない新しい分野で活かせ、且つ他のつくり手ともコラボレーションができたことが面白かったと喜んでくれたことは、私達にとっても喜ばしいプロジェクトでした。

営業自らがプランを作製し、プロデュースする面白さ

私たちの仕事には、クライアントさんのニーズに対して適切なつくり手をマッチングするコーディネーション力が求められます。 “どこの産地のどの職人さんのどの技術がこの案件には最適か”という情報分析は、最後のクオリティに関わってくる為、とても慎重に行っています。
クライアントさんと職人さんの間で調整役を担い、ものづくりへの価値観、取り組みのモチベーションを共有しながら目的のゴールまで導いていく。一緒に新しい挑戦をするパートナーのような関係を築いていけるのが、この仕事の楽しさで醍醐味でもあります。特定のブランドやデザイナーを持たないLIVESならではのスタイルは、ものづくりの技術を使って新しいニーズをかたちにしていく珍しい取り組みをしていることもあり、最近では「ブランドのオリジナルグラスをつくりたい」という商品開発の相談から、「ニューヨークでプロモーションを仕掛けたいんだけど誰か一緒にできそうなところある?」といった海外でのイベント等依頼が多岐にわたります。

クライアントに一番近い存在である私たちが、ものづくりを伝えるということ

最近では、銀座15坪のジャパンメイドの日用品を集めたショップの立ち上げにマーチャンダイザーとして携わることがあったのですが、わたし達自身、生活工芸といわれるアイテムを見る目がシビアになってきているように感じます。そこにしかない素晴らしい技術であっても、デザインがかっこよくても、それが売れるものでなければ、「良い商品」言えないということです。
BtoBとBtoCでは商品やつくり手の選定条件も変わってくるのですが、地域商材の伝え方や魅せ方は、使い手やクライアントに一番近い存在である私たちが、彼らに響くポイントでストーリーをつくるコミュニケーションのデザインが求められます。 私は“営業がクリエイティブの質を高める”というキーワードを持ち、この外販営業に取り組んでいるのですが、国内外問わずもっと多くの人々に、“良いクリエイティブで暮らしに関わる日本の誠実なものづくり”を提案していきたいと考えています。

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