四街道市観光支援事業
観光資源が少ない都心へのベットタウンの四街道市において、「満蒙開拓青少年義勇軍」の青少年が、戦後入植し開拓した農業地域である鹿放ヶ丘地区の歴史的な価値を観光資源として活用し、観光客誘客を目指す。
四街道市鹿放ヶ丘は、茨城県の内原で農業訓練を積んだ「満蒙開拓青少年義勇軍」の青少年が、戦後入植し開拓された農業地域であり、市内でも歴史的な価値の高い特徴ある地域となっている。
このような地域特性を踏まえ、その開拓の歴史に着目しつつ、農業を主とした地域資源を活用した加工品や着地型旅行商品の開発を行い、それらの成果を踏まえ、加工品の販路開拓及び着地型旅行商品の購入者確保を図ることで地域の交流人口の増加を図った。
また、将来的には、本事業が地域主体で推進できるよう、その母体となる地域住民等で構成する組織づくりも併せて行った。

